ファッションは必要経費である

自分を高めてくれるものが必要経費

ここからが、私が一番お伝えしたいことに入ります。

 

一般的にフィナンシャルプランナーに家計の費用の分類をしてもらったり、自分で家計簿をつけたりする時、ファッションやメイク代は、『被服費』として処理されがちです。

 

それはごもっとも、『被服費』であることは間違いありません。

 

わたしも、自分で家計簿をつけるときは、『被服費』・『化粧品代』といった名目で、家賃や食費と同じ列に並べていました。

 

これら『被服費』等の費用は、ある種【贅沢費】として区分され、『いかに削るか』が焦点にされがちです。

 

確かに、ファッションやメイクにばかりお金を遣っていてはいられませんし、その分を貯蓄にまわすべきかもしれません。

 

しかし、それができたらこんなに苦労しません!!!

 

女性にとって(男性にとっても)ファッションというのは、自分の見た目のみならず、心まで高め、変えてくれる必要なツールなのです。

 

では、いくらまで『必要経費』として認識するべきか。

 

それは、自分の収入と、ファッションがどのくらい自分の仕事や人生において比重が高いか、で判断します。

 

わたしの場合、職場は私服なので、毎日の仕事服、靴、バッグは欠かせません。

 

そして、ファッションでイメージは変えられ、それにより仕事にも多大な影響を与えられる!

と信じているので、これだ!と決めたファッションにはお金を遣います。

 

ですが、そんなに毎月買い替えもできません。

 

そこで、購入したものの中で、長く愛用できるようなものは、服や小物、金額を問わず、全て『資産』として大切に扱います。

 

この『資産』をどれだけ増やし、メンテナンスしながら大切にしていくかが、【ファッションは必要経費である】のポイントになります。

 

次回は、この「資産」について、もう少し具体的に深堀していきます。